突然のパソコンが壊れてしまい、データの復旧や修理費用に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実は、そんな時に役立つのが「火災保険」です。今回は、実際にパソコンが壊れてしまい、火災保険で修理できた体験談を交えながら、パソコンを修理できる火災保険についてご紹介します。
ちなみに、スマホを治せる保険はありませんでした。
壊れたパソコンを保険で修理した3つの流れ
大きな流れは下記の通りとなります。
- 壊れたパソコンを修理できる火災保険に加入する
- 壊れたパソコンを修理できる火災保険にはどんなものがある?
- パソコンが壊れてから保険金が支払われるまでの流れ
それでは詳しく紹介していきます。
1. 壊れたパソコンを修理できる火災保険に加入する
まず、前提として、パソコンの修理費用を補償してくれる火災保険に加入している必要があります。火災保険には様々な種類があり、補償内容も異なります。パソコンを補償対象に含めているか、事前に保険証券や保険会社に確認しましょう。
ポイントとしては、火災保険に入るときは、絶対に自分で判断してネットで入らないことです。各社の保険を取り扱っている保険会社にパソコンが適用される保険会社を選びましょう。
もしどこに相談したらいいかわからない方は、ご相談くださいませ。弊社でもお世話になっている「めっちゃケチで、一切忖度しない、超合理的な保険屋さん」を紹介します。
2. 壊れたパソコンを修理できる火災保険にはどんなものがある?
パソコンを修理できる火災保険には、主に以下のものが挙げられます。
- 家財保険: 家財保険は、自宅にある家電製品や家具などを対象とした保険です。パソコンも家財に含まれるため、家財保険に加入していれば、パソコンの修理費用が補償される場合があります。
- 個人賠償責任保険: 個人賠償責任保険は、日常生活の中で他人にケガをさせてしまった場合や、他人の物を壊してしまった場合に備える保険です。パソコンを誤って壊してしまった場合、この保険で修理費用が補償されることがあります。
3. パソコンが壊れてから保険金が支払われるまでの流れ
パソコンが壊れてから保険金が支払われるまでの流れは、以下の通りです。
- 保険会社に連絡: まずは、加入している保険会社に連絡し、パソコンが故障したことを伝えます。
- 修理業者に持ち込み:弊社の場合、MacBook Proが壊れたので、翌朝銀座のマックに持ち込みました。
マックを修理するときは、事前に予約が必要なのでご注意ください。 - 修理見積書の提出: パソコン修理業者に見積もりを依頼し、その見積書を保険会社に提出します。
- 保険金請求: 保険会社が提出された見積もり内容を確認し、保険金が支払われます。
私の体験談
先日、肘があたってパソコンが机から落下。液晶モニターが割れてしまいました。再起動したら電源がつかなくなったので下記の手順を進めました。
- 当日;銀座のApple Storeに修理予約、保険代理店に壊れたことを連絡
- 翌朝:銀座のApple Storeに持ち込み、保険で修理したい旨を伝え見積書を取得、パソコンはその場でアップルに提出。
- 2日後:Apple工場から、弊社まで修理されたパソコンと請求書配送されてきました(早くて助かりました。)
- 4日後:保険会社の調査員が弊社を訪問(もちろん事前に日程調整あり)し、状況確認
- 10日後:指定の口座に保険金が払われた。
という感じです。
まとめ
パソコンが壊れてしまった時の対処法として、火災保険の活用は非常に有効です。火災保険に加入している方は、一度保険証券を確認し、パソコンの修理費用が補償されるかどうか確認してみましょう。もし、加入していない場合は、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。