はじめまして。バックエンド担当です。会社で雑談していたら、それおもしろい見解だからブログ書いてみたらと言われて初めて書きます。今回の記事は、普段、AIを業務に積極的に活用している制作会社で働く20代女性エンジニアとしての見解になります。
近年、AI技術の発展に伴い、その関連企業の株価動向に大きな注目が集まっています。特に、GPU市場を牽引するエヌビディア社の株価は、AIブームを背景に大きな注目を集めてきました。しかし、最近では、エヌビディアの競合と目されるDeepSeek社の台頭などを背景に、株価が下落する局面が見られました。
deepseek で エヌビディア の 株価が下落した3つの理由
結論から申し上げると、今回の株価下落は、SNS上でのインフルエンサーによるハッシュタグ「#エヌビディア終焉」の拡散が一つの要因として考えられます。
このハッシュタグが拡散された背景には、DeepSeek社の新たなAIモデルの発表や、エヌビディア社の業績に関する一部のネガティブな報道などが考えられます。これらの情報が、SNS上で過度に拡散され、投資家の心理に影響を与えた可能性があります。
それがなぜ下落につながるかという具体的な流れは下記のとおりです。
- インプレゾンビ や インフルエンサーが #エヌビディア終焉 を投稿:この行動に対し、私はコメントを持っていません。個人的には資本主義が生んだモンスターと思っています。
- #エヌビディア終焉 というハッシュタグを見て、売りが急増: このハッシュタグを目にした株所有者が、売りに走った可能性が考えられます。
- 利益確定(損切)を巻き込み、一気に下落: 売りが急増したことで、レンジの壁を割り込み、自動利確また自動損切を巻き込んで、さらに下落した。
エヌビディアとdeepseekは競合しない
しかし、冷静に状況を分析してみると、エヌビディアとDeepSeekは必ずしも直接的な競合関係にあるとは言い切れません。具体的な状況としては、
- エヌビディアの売りは半導体であってAIではない: エヌビディアは、高性能GPUを提供する半導体メーカーです。AIは、エヌビディアの製品を活用する一つの分野に過ぎません。
- deepseek の需要が高まったところでエヌビディアの価値が下がらない: DeepSeek社のAIモデルが普及したとしても、高性能な計算処理能力を必要とするAIモデルは今後も増加していくことが予想されます。エヌビディアのGPUは、依然として高い需要が見込まれると考えられます。
- 中国の半導体輸入はまだまだ高い水準: 中国は、世界最大の半導体市場であり、エヌビディアの製品に対する需要も高い水準を維持しています。
と思っています。ただ、Aiも投資も知識や経験はあるけど、専門家ではないのでこれはあくまで私の感想です。
エヌビディアの株価は、1日後には半値まで反発
そして、このような状況を理解している投資家にとっては、今回の株価下落はむしろ買い増しのチャンスと捉えられた可能性があります。
私のような専門家でない人間でも上記のような見解を得たわけですから、投資を専門にされる方は、買い増しのチャンスと思ったのではないでしょうか。
もし反発しなかったとしても
もし、万が一、エヌディビアの株が上昇しなかったとしても、トランプ大統領とイーロンマスク氏が「アメリカが中国に負けるわけにはいかない」と言って、何かしたの対応をしたんじゃないかなと思います。
アメリカを最強にしたいトランプ大統領とAI分野で負けるわけにはいかないイーロンマスク氏のタッグです。人柄とか性格とか知りませんが、とりあえず、敵に回したくないですよね。
まとめ
今回のエヌビディアの株価下落は、SNS上の情報の拡散が大きく影響した可能性が考えられます。しかし、冷静に状況を分析すれば、エヌビディアの事業の根幹が揺らいでいるわけではなく、むしろ中長期的な成長が期待できるという見方もできます。
SNSやマスメディアの動きは、私たちにはコントロールできないと思います。結局、資本主義の行きつく先は承認欲求。誰かの役にたちたいではなく、自分の意見が正しいと言われたい。誰もがそう思って発信していると思っています。
そうだから、このブログ記事も同じです。私の見解を述べているだけです。この話をしたとき、みんなに「なるほど~!」と言われて、私は嬉しかったです。私にも承認欲求があります。
だから、結局、SNSやこうした情報をもとに、自分自身がどのように考えるかが大事なのではないでしょうか。
免責事項
投資はあくまでも自己責任で行うべきであり、この記事の内容を投資の判断材料とすることはお控えください。
本記事は、あくまで一般的な情報であり、投資アドバイスを目的とするものではありません。投資に関する決定は、ご自身の判断で行ってください。