先日、弊社が制作したサイトが、某週刊誌の「日本全国女性向けサロンのウェブサイト30」に選出されました。大変光栄な話です。取材をしたいという申し出があったので、取材を受けることを快諾しました。
しかし、なんと、取材を受けるためには、数十万円もの取材費と掲載料を支払わなければならないといわれました。私は、こういうメディア系には疎いのですが、取材を受ける側がお金を払うという話は、メディアの慣習みたいです。
なぜ取材費と掲載料を支払う必要があるのか?
週刊誌の方は、取材費と掲載料は記事作成にかかる費用を賄うために必要であると説明されていました。まさに、その通りだと思います。しかし、数十万円という金額は、私たち小規模事業者にとって大きな負担です。
そのため、弊社は、取材費と掲載料を支払う余裕がなく、泣く泣く取材を断念しました。せっかくの取材機会を逃すのは残念でしたが、まあ、契約には繋がらない気がしたので。いや、これは強がりです。シンプルにそこまで資金がなかったんです。
なぜ資金がないのか?
実は、弊社の提供するウェブサービスが、国の補助金を受けることになりました!補助金なので、弊社で建て替える必要があります。そのため、ある程度まとまった資金が必要なのです。
この気持ちをどこにぶつければいいのか?
さて、話を戻しますが、補助金は良かったものの、「日本全国女性向けサロンのウェブサイト30に選出されました!おめでとうございます!ぜひ掲載させていただきたいので、掲載料と取材費として数十万円お支払いください!」と言われた時の、この気持ちです。
情報が大渋滞です。これを言われた時の、あの気持ちはどこに持っていけば良かったのでしょうか…。世の中、答えのない難問ばかりです。